シロアリってどんな生き物?

シロアリは日本の何処にでも居る害虫で腐朽した木材を分解して自然のサイクルを手助けする役割を持っています。
しかし土壌から、トンネル(蟻道)を作って建物の木材部に辿り着いてしまうと木材の内部を食い荒らすため発見がし辛く、気が付いた時には、土台や柱がスカスカになる程の被害を受けていることもあります。

まずは簡単にご自宅のシロアリチェック!

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ご自身でも出来るシロアリチェックポイントは、玄関や水回りです。
よく水を使い湿気が多く・風通しの悪い場所はシロアリ発生の要注意ポイントです。
床がブカブカしたり、柱を叩くと空洞音がしないか確かめてみましょう。

シロアリ防除の内容とは?

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ご自身でも出来るシロアリチェックポイントは、玄関や水回りです。
よく水を使い湿気が多く・風通しの悪い場所はシロアリ発生の要注意ポイントです。
床がブカブカしたり、柱を叩くと空洞音がしないか確かめてみましょう。

被害箇所処理

シロアリが発生している場合、発生箇所に直接薬剤を処理してシロアリを駆除します。

上回り処理

浴室・玄関・勝手口などは床下部分がふさがれている場合が多く、床下からの処理では十分な効果が見込めません。こういった場所は床上より処理します。

土壌処理

シロアリの大部分は床下の土壌から侵入していきます。床下地面に薬剤のバリア層を作り、シロアリを寄せ付けません。

木部処理

最後の砦となるのが、床下を中心とする木材部分です。木材の表面を処理することで、シロアリ被害の拡大を防ぎます。

シロアリによる被害を未然に防ぐために
メンテナンスは欠かせません。

シロアリは地中のどこでも存在すると考えておいたほうが良いでしょう。そのシロアリを住居に侵入させないようにするのが予防消毒です。
定期的な床下や建物周辺の調査を行い、5年サイクルで予防消毒を行うのが安心です。